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創建文明元年(1469)春林院住職のお話


by syunrinin
 近年、少子化傾向や核家族化あるいは生活様式の変化に伴い、ご先祖様や自分自身の将来の供養に対する考え方やニーズが大きく変化してまいりました。
 葬儀やご法事の席で、最近よく次のようなお話やご質問を耳にすることが増えてきたような感じがします。
●子供たちはみなそれぞれ独立し、永住の地を決めそこに暮らしている。将来、先祖のお墓を継承してくれることは望めないし、親としてもそのことを強制する気はない。
●一人娘を、あるいは子供をみな嫁がせたので、私たち夫婦は子どもの世話にはならず、夫婦で入れる永代供養墓の形を望んでいる。
●我が家は後継者は居らず、先祖と自分たち夫婦は現墓地を引き払い、永代供養でお願いしたいが。
●自分は独身なので、いずれは一人でも入れる永代供養施設を探している。 等々、
 他にも現代社会の多様性から、様々なご相談を受けることがあります。当山ではそのような方々の願いや時代の要請に早く対応しなければいけないと鑑み、既存の永代供養の概念にとらわれることなく、また多様なニーズに対応できる供養のあり方を具現化すべく、この度「永代供養塔」の建立を発願、緑豊かな境内地の「ビオトープ自然公園」の最上部の丘に「悠久の丘 雲上」を建立させていただきました。
◆永代供養塔(合祀墓)悠久の丘「雲上」建立発願の趣旨_a0148060_17174420.jpg

詳しくは、http://www.syunrinin.jpをご覧ください。
春林院 住職 白木 由高
# by syunrinin | 2009-12-11 17:18